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christmas colors
彼の眼は彼の優しさが色となった光りの加減で碧く見える、綺麗な翠。
彼の眼は真っ直ぐな彼の気持ちを表すかのような鮮やかな緋。
だから二人がいれば。
「誰がクリスマスコンビだっつの!」
クリスマスになれば必ず言われる言葉。クリスマスは赤と緑と白のイメージがあるからだ。
本日は4回言われた。
まずはあの騒がしい双子、後は色黒男に全身白い奴。
「別にいいんじゃないか?」
「アスランさん!!だってなんか遊ばれてる感じしません!?」
特にあの双子に言われたのが悔しいのだ。からかわれている気がして。
「でも、事実だろ?シンの眼は赤いし」
「うー」
「俺は嫌じゃないな、何より相手がシンだから」
「!!!」
この人は嘘をつかない。いや、良心が邪魔して嘘をつけない。
だからその言葉は本物で、顔が熱くなるのは自分が照れてるからで。
「おおっ俺も別に嫌じゃないですけどね!あっあんたとなら」
相手はいつものように澄ました顔なのに、なんて情けない。
惚れた弱みだろうか、一言でこれ程照れてしまうのは。
「それに、なんかおもしろいしな、クリスマスコンビって」
「はぁ、あんたって人は」
なんかいいムードだった感じなのに、ああそうだ、この天然はヤバイくらいに鈍感なのだ。
「…シン、メリークリスマス」
「あんたこそ……メリークリスマスであります」
まぁ、彼とクリスマスを過ごせるのだ。よしとしようではないか。
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